とりあえずクロスバイクをまとめてみた。 >> クロスバイクのタイプ
クロスバイクのタイプ
クロスバイクの属性
クロスバイクには、大きく4つの属性がある
- スピード属性
- パワー属性
- アクティブ属性
- コンフォート属性
スピード属性
スピード重視
- 長距離に有利なロードバイクよりのクロスバイク
- 長時間の走行も快適
- 走りがスムーズ
- 自転車通勤や、サイクリングロードを走りたい人におすすめ
スピード | ★★★★ |
---|---|
未舗装路 | ★ |
快適性 | ★★★ |
長距離 | ★★★★ |
- 細いタイヤ 25〜28c
- (メリット)路面抵抗を抑えることができるためスピードが出る 空気圧を高くして走れば疾走できる
- (デメリット)グリップ力が弱くなり安定性が低下する 砂利道、段差に弱くパンクしやすい
- 軽い車重
- (メリット)疲労が軽減される
- (デメリット)値段が高くなる
- 前傾姿勢
- (メリット)風の抵抗が抑えられ、ペダルを踏み込むときに背中や尻の力も加わるため漕ぐ力も増す
パワー属性
安定性重視
- マウンテンバイクよりのクロスバイク
- 通勤におすすめ
- 衝撃を吸収するサスペンション
- タイヤが太い 段差OK 安定性が高い
- スピードもそこそこ出る
スピード | ★★★ |
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未舗装路 | ★★★★ |
快適性 | ★★★★ |
長距離 | ★★★ |
- 太いタイヤ
- グリップ力、安定性が増す
- 車道と歩道を頻繁に移動してもパンクの心配はだいぶ軽減される
- タイヤ内の空気量が多くなり、衝撃を吸収してくれる
- フロントサスペンション
- 段差等の衝撃を吸収してくれる
- タイヤのグリップ力が増す
- 腕にかかる衝撃が減り、疲労が軽減
- シートサスペンション
- 尻への衝撃を緩和
- 丈夫なフレーム
- マウンテンバイク仕様で頑丈
* 50kmを越える長距離では長距離向きのほうがよい
アクティブ属性
市街地重視
- 市街地向きのクロスバイク
- 週末長距離は乗らないが、毎日10km程度乗りたい人におすすめ
- 市街地や信号などが多いところでも軽快
- 自分の動きが伝えやすい反面、剛性が高く路面からの衝撃を受けやすい
スピード | ★★★★ |
---|---|
未舗装路 | ★★ |
快適性 | ★★ |
長距離 | ★★★ |
- 剛性が高い 自転車が硬い
- (メリット) ペダルを踏み込んだ力がロスなく推進力に変わる
- (デメリット) 路面からの衝撃も伝わりやすい
- 適度なタイヤ幅
- スピード属性のクロスバイクより太く、パワー属性のクロスバイクより細い
- ディスクブレーキ
- (メリット)天候に左右されずきちっと制動できる
- (デメリット)重量が重くなる
- デザイン
- カラーなどが豊富
コンフォート属性
快適性重視
- スピードよりも快適性を重視
- シティサイクルよりの買い物向きクロスバイク
- 買い物で20分前後、通勤で15km未満
- 普段の買い物やちょっとしたサイクリングロードを走りたい人におすすめ
- 泥よけやかごがつけられる
- サドルが厚く柔らかい
- 乗り降りしやすいフレーム
- 重い
スピード | ★★ |
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未舗装路 | ★★★ |
快適性 | ★★★★★ |
長距離 | ★★ |
- ハンドルが高め
- (メリット)上体が起き上がるため視野が広くとれる
- 緩やかなトップチューブ
- (メリット)跨ぎやすく乗り降りが楽
- 適度なタイヤ幅
- (メリット)歩道等の段差にシビアにならずにすむ
- 泥よけやかご、スタンド
- (メリット)普段使いにあると便利